一般社団法人日本能率協会(東京港区・会長 中村正己)と株式会社 IngDan Japan(東京港区・代表取締役社長 加藤渉)は、「深圳オープンイノベーションラボ」を2019年7月25日に共同開設いたしました。
2009年以来、中国はIoT発展を国家新興戦略産業として掲げており、2014年の4Gネットワークの普及により、中国IoTは爆発的な成長を遂げました。インテリジェント・ハードウェアの設計と製造はIoTの基盤としてますます重要になっています。
IngDanはその機会を捉え、オンラインおよびオフラインを通じてリソースを共有し、中国および世界の革新的な企業にサービスを提供しますため、インテリジェントIoTプラットフォームを確立しました。
IngDan Japanは、このプラットフォームへの日本企業の参加を加速させるために設立された日本法人です。
中国ではこのプラットフォームを通じて3万件以上のIoT製品が創出されており、将来的には、世界規模での当プラットフォームの活用により更に多くのプロジェクトが生まれる見込みです。
「深圳オープンイノベーションラボ」の開設により、多くの日本企業が深圳のプラットフォームを利用し、巨大な情報資源を活用して企業の発展に貢献できるようになります。
この「深圳オープンイノベーションラボ」への参加により、日本企業が中国深センでの業界の変化をしっかりと把握し、自社のニーズに基づいたパートナー企業を見出すことが可能になります。
「深圳オープンイノベーションラボ」に参加します日本企業は、オンラインプラットフォームだけでなく、ラボが提供します情報配信を活用し、希望します先進企業との直接のミートアップを通じて、サプライチェーンが集中している深圳の新技術とその概念について学ぶことができます。
同時に一般社団法人日本能率協会の運営参加により、日本能率協会の会員企業と革新的な中国企業との連携も加速しますことを期待しております。
「深圳オープンイノベーションラボ」は、2019年9月に日本の港区愛宕に仮設ショールームをオープンします予定となっています。